読書マンになる。

今年度から新社会人になります。昨年(大学4年時)から読書の魅力に気づき、色々な本を読んできました。本で学んだ知識や知恵を様々な方々と共有していけたらいいなと思っています。Twitter→@bookreadkun

「サイコパス」を読んで

 おはようございます。今日も色々な本を読んだ感想を書いていきたいと思います。まだまだはてなブログの仕組みなどを深く理解できていませんがそこのほうも勉強していきたいと思います。今回はこの本を読んだ感想を書いてみたいと思います。

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サイコパス』(中野信子 文春新書)

これは結構最近読みました。元々中野信子さんはTVなどで見ていたのですが、実際に本を読んだことはありませんでした。これを買ったのは、単純に「サイコパス」はどんな人なのかという興味と、書店でオススメランキング的なものの上位にあったからです。

 皆さんは「サイコパス」にどんな印象をお持ちでしょうか?残忍な人?冷酷な人?様々だと思いますが、これから僕がこの本から学んだことを書いていこうと思います。

 まず「サイコパス」とはどんなものなのか?この本では「サイコパス」は尊大で、自己愛に満ちた対人関係を築き、共感的な感情をが欠落し、衝動的で反社会的な存在だと書かれています。そして最新の脳科学ではサイコパスは大企業のCEOや弁護士、外科医などの職業にも多いということが分かっているらしいです。

「勝ち組サイコパス」と「負け組サイコパス

 中野さんはサイコパスの意味を説明した上で、この世には「勝ち組サイコパス」と「負け組サイコパス」があると説明していました。この2つについて簡潔にまとめていきたいと思います。

 まず「負け組サイコパス」について説明しましょう。これは端的に言うと、反社会的な感情を、抑えきれずに殺人などの犯罪を犯してしまう人々のことです。それらの人たちはたちまち警察に捕まってしまい、結果として負け組になってしまう。。ということで「負け組サイコパス」とされています。

 一方で「勝ち組サイコパス」とは反社会的な感情があるものの、「今、この人を殺したら、ゆくゆく自分にとって損になる」と理解し、「生かさず、殺さず、搾取する」という風に短絡的な衝動から犯罪を犯さない人と書かれています。

 つまり、犯罪は犯さないが、僕たちの近くにいる可能性だって十分にあり得るわけです。そう考えるとちょっと怖いですよね。。。僕的には「サイコパス」なイメージを持つ人は周りにいたとは思えなかったですが、よく考えれば「勝ち組サイコパス」ならそんなことを勘づかせることすらさせないのでしょうか?その可能性もありますね。

 「勝ち組サイコパス」と「負け組サイコパス」で何が違うのでしょうか?これは脳科学の専門的な分野になってしまうので僕も詳しくは分かりませんが、中野さんは「勝ち組サイコパスは負け組サイコパスよりも前頭前皮質の機能が発達しているか、あるいは扁桃体との結びつきが比較的強いのでしょう。」と書かれています。

 この本を読んで印象に残ったところをピックアップしてお話しましたが、まだまだたくさん面白い内容が本には書かれていました。ただ、やはり怖いですね。自分では気づいてないけどひょっとしたら僕自身もサイコパスだったりして・・・

 皆さんは「サイコパス」をお読みになられたでしょうか?もし読んだという方がいらっしゃいましたら是非感想をお聞かせください。また、こんな本がおすすめっていうのがあれば教えてくださると嬉しいです。ぜひ色々な著者から学んだ知識や知恵を共有していきましょう!