読書マンになる。

今年度から新社会人になります。昨年(大学4年時)から読書の魅力に気づき、色々な本を読んできました。本で学んだ知識や知恵を様々な方々と共有していけたらいいなと思っています。Twitter→@bookreadkun

「火花」を読んで

 おはようございます!今日は入社2日目でした。今はまだ新人研修期間なのでずーっと座学です。早く色々仕事をしたいのになーなんて思うのですが。とはいうものの、僕は正直言うと、自分のやりたい仕事というのが会社で見つかるか不安です(就活の時にいい加減に決めたのもありますが・・・)。皆さんはどうでしょうか?

 それでは仕事にちなんで今日はこの本を読んだ感想を書いていきます。

f:id:bookreadkun:20170404193027j:plain

『火花』(又吉直樹 文藝春秋

 大ヒットしましたね!又吉直樹さんの書いた本の中で一番有名ではないでしょうか?

 内容はお笑い芸人の「神谷」と主人公である「徳永」がお笑いについて議論しながらそれぞれの道を歩んでいく物語です。「あほんだら」というコンビの神谷、「スパークス」というコンビの徳永、コンビも所属事務所も違う二人の出会いは熱海の海辺でした。小さな事務所の所属だった徳永はずっと「先輩」という存在が欲しかった。飲み屋で話しているうちにいつの間にか徳永は神谷に弟子入りを申し込んでいました。「俺の伝記を書いてほしい」という神谷の条件を受けて徳永は神谷と行動をとるようになっていきました。自由奔放に生きる神谷もまた、後輩の徳永にどう接して良いか分からず不器用な行動をたくさんとりましたが、最終的に二人はかけがえなのない仲間(?)みたいな感じになっていきます。

 これを読んで感じたことは、お笑い芸人という仕事の大変さはもちろんのこと、人生の生き方は一つではないということです。他の本の感想でも書いていますが、「自分の本当に好きな仕事をする」というのは簡単なようで実は難しいです。学校という「従順な従業員になるための教養」を小さい頃から受けてきた僕らは、頭では本当はやりたくないと分かっていても辞められないのです。しかし、徳永と神谷は自分の夢を追いかけて失敗を重ねながらも懸命に夢を追い続けました。たとえその夢がこの「火花」の完結のようになったとしても・・・

 この本は去年の3月頃(だったはず)読みましたが、また近々2回目を読もうと思います。これを機に又吉さんの他の小説も読んでみようかな~!

 

 皆さんは『火花』読みましたか?もし読んだ方がいらっしゃいましたらぜひ感想をお聞かせください。また、この本いいよ~という本がありましたら是非是非教えてください。様々な著者から学んだ知識や知恵を共有していきましょう!