読書マンになる。

今年度から新社会人になります。昨年(大学4年時)から読書の魅力に気づき、色々な本を読んできました。本で学んだ知識や知恵を様々な方々と共有していけたらいいなと思っています。Twitter→@bookreadkun

「三日間の幸福」を読んで

 おはようございます。今日は関東地方は雨がひどかったですね・・・最近天気よくなくて2ヶ月早い梅雨かって思うくらいです。

 本日(4/11火)は本屋大賞が発表されるのでわくわくしながらこの記事を書いています。これを書き終える頃にはもう発表されてるかな?

 さて、今回はこの小説を読んだ感想を書きます。

f:id:bookreadkun:20170411193331j:plain

『三日間の幸福』(三秋縋 メディアワークス文庫

 本の内容は人生に絶望し、貯金も尽きた主人公の「クスノキ」がとある寿命を買ってくれるという店を知ります。そのお店には詳しく言うと「寿命」「時間」「健康」のどれかを売ることができます。寿命と時間の違いについても書かれていますが、それはネタバレになるので書かないでおきます(笑)

 クスノキは残り余命30年と3ヶ月と判断され、そのうちの30年を売ることを決めました。人の命はいくらつくのか、クスノキは何千万?何億?と落ち着かない様子でしたが、伝えられた金額は「30万」でした。

 最初は1年で30万かと思いきや、30年分で30万円。つまり1年で1万円。その店の人はクスノキという人には1年で1万円の価値しかないと判定したのです。もう疲れ切っていたクスノキはそれを受け入れ、寿命30年分を差し出しました。

 残り寿命3ヶ月。

 そこに残り寿命1年を切ったものには、その当人が気を狂わして犯罪などを犯さないよう監視役が付きます。その監視役は「ミヤギ」という女の子。

 そのミヤギとの出会いが徐々にクスノキを変え、クスノキが新しく、そして今までの生きてきたどの時間よりも充実した日常を送ろうと努力していく、という内容になっています。

 この物語はなんだか一部自分と重なってて、読みながら涙が出ました。「自分は幸せになれない」と思い込むことは良くないですよね。このクスノキはどうやって残り3ヶ月過ごしていったのか。

 僕の好きな人物にアップル創業者のスティーブ・ジョブズがいます。

 彼は毎朝、鏡を見て「もし今日が人生最後の日だとしたら、今日やることは君が本当にやりたいことかい?」と自身に語りかけていたそうです。この小説を読んで、その言葉の重さを再確認しました。

 ぜひ読んでほしいです。

 

 この本を読んだ方がいらっしゃいましたらぜひ感想をお聞かせください。また、この記事が良いなと思っていただけたら下の☆マークを押していただけると嬉しいです。そしてこのブログは毎日更新しているのでぜひ「読者になる」ボタンを押していただけると嬉しいです。

 よろしくお願いします。