読書マンになる。

今年度から新社会人になります。昨年(大学4年時)から読書の魅力に気づき、色々な本を読んできました。本で学んだ知識や知恵を様々な方々と共有していけたらいいなと思っています。Twitter→@bookreadkun

「カエルの楽園」を読んで

 おはようございます。今日からGWですね!9連休を逆手にたくさん本を読んで、勉強もして、自分の能力を上げていきたいと思います。

 今回はこの本を読んだ感想を書いていこうと思います。

f:id:bookreadkun:20170429191934j:plain

『カエルの楽園』(百田尚樹 新潮社 1300円+税)

 この本は実家に帰ってきたときに親の推薦で読みました。本の内容はアマガエルである「ソクラテス」と「ロベルト」が平和を求めてたどり着いた場所「ナパージュ」での生活について書かれています。「ナパージュ」はすごく平和な国でそこの住人(ツチガエル)によると、この街には「三戒」という決まり事があり、この決まり事を守っているからこそ、この国は平和なんだということです。

 しかし、ある日「ウシガエル」というカエルたちが「ナパージュ」を占拠していきます。いきなりではなく、街の一部、そのまた一部、と徐々に占領してきました。しかしツチガエルたちは抵抗しません。なぜなら「三戒」があるから。

 「三戒」とは?

①「カエルを信じろ」

②「カエルと争うな」

③「争うための力を持つな」

  というものです。

 もちろん「ナパージュ」にはこのウシガエルの占拠を脅威に思い、抵抗しようとするものたちもいるのですが、「三戒」に反したと見なされて罰せられていきます。

 その結果、「ナパージュ」はウシガエルたちに占拠され、ツチガエルたちは奴隷となってしまいました。

 実は元々この「ナパージュ」が平和だったのは「三戒」があったからではなく、「スチームボード」というワシが守っていたからなんです。その証拠に「スチームボード」を追い出した「ナパージュ」は一気にウシガエルに攻め込まれました。

 実はこの本は単なる小説ではありません。

 この本は、著者の百田さんが現在の日本を例えて書いた本なのです。

 「憲法9条」があるから安全だ、米軍基地があるから日本は警戒されるんだ!むしろ追い出したほうがいい、などなど。本当に正しいのでしょうか?少し登場人物や決まり事を現実に例えると、

 

「三戒」=「憲法9条」

 「ナパージュ」=「日本」

 「スチームボード」=「アメリカ」

 「ウシガエル」=「中国など」

 ということなんです。

 実際に日本の領海に中国の軍艦が近づいてきたり、憲法9条のせいでアメリカに頼りっぱなしの状態が続いています。もし米軍基地を全部追い出したら日本は一気に攻め込まれるでしょう。

 もちろん、この本のすべてに賛成しているわけではありませんが、今の日本はこの「ナパージュ」みたいな国になっているんだよ!と知るにはかなり良い本だと思いました。 

 読んでいると結構気分は悪くなりますが、それでも一度は読んでおいたほうがいいと思います。

 

 この記事が良ければ下の☆マークを押していただけると嬉しいです。またこのブログは毎日更新しているのでぜひ「読者になる」ボタンを押してください。

 よろしくお願いします!(^^)!