おーみん@仮想通貨日記

仮想通貨を中心に様々なジャンルをお届けします。

【Lisk Academy 和訳】ブロックチェーンはトラストレス!

おはようございます。おーみんです。

Lisk側が以前、公開依頼していたLisk Academyの"Why Is Blockchain Trustless?"の和訳を行いました~。

以下のサイトより引用し、和訳をしています。

lisk.io

おそらく誰かがLisk側とコンタクトをとって翻訳しているとは思うので後々より素晴らしい公式の翻訳が出てくると思います。

まあ、いち早く情報が欲しいという方に役に立ってもらえればと思い、今回和訳致しました。

それでは、いつも通りに原文+和訳のパターンでやっていきますか(^-^)

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<和訳>

なぜブロックチェーンはトラストレスに成り立つの?

 

これまでの章で説明したように、ブロックチェーン技術は革命的な利益をもたらします。ブロックチェーンのトラストレス(取引をする際、お互いの信用を必要としない仕組み)な特徴によってセキュリティ、分散化、個人情報、そして透明性において利益を得られます。

 

信用とは、私たちがお互いに取引する際に常に必要とされるものでした。私たちは「信用」をもとにして、自身が取引する相手を決定します。しかしながら、どのようにして「信用」を決定しているのかについて、私たちは明確な基準を設けてきませんでした。その基準が変わっていくにつれて、取引できる範囲も広がりました。かつてインターネット市場の黎明期には、私たちが住む町の近くの人々としか取引できませんでしたが、インターネットアクセスによって世界中の人々と取引できるようになりました。

 

インターネットを使うユーザにとって信用できるできないを判断するのが彼ら自身に依存してしまっていることが今日の主な課題の一つとなっています。「信用」を常に管理することが世界中にある一部の大企業の大きなビジネスになっています。

 

電子商取引プラットフォームは売り手の保証と管理がなされているよ~と言っていたり、金融プラットフォームは(有料ではありますが)取引が終わるまではエスクロー(仲介業みたいなもの)でお金を管理してあげるよ~と言っていたりしていますが、彼らはすべての資金を凍結する権利までも持っているのです。これでは企業側と顧客側で不公平さが出てしまいます。さらにはLisk Academyのsecurity項目でも述べましたが、誰を信用するか決める一環として、顧客の情報を大量に保有している企業もまたプライバシーの観点から信用できるのか?という内容が挙がっています。つまりどういうことかと言うと、評判の高い大企業でさえもハッキングだったりセキュリティ攻撃を受けたりするので信用できるほど安全とは言えないということです。

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<和訳>

ここで中央集権的なシステムにリスクを負ってでも依存するか、もしくはお互いに信用できるようにするかという問題提起が出てきます。

 

ブロックチェーン技術を使うことでもはや信用というのは必要なくなります。ブロックチェーン技術では、暗号化を行うことで信用なしに第三者と取引できるようになっているのです。ネットワーク上では複雑なコンセンサスプロトコルが実行されており、ブロックチェーンの分散台帳に追加する内容を満場一致で決定することによって、常にその完全性が保証されています。これらのフェールセーフプロトコルは信用の基盤となり、その結果として仲介者が必要なくなり、取引のコストも削減されるのです。

 

ブロックチェーン技術用いることで取引が簡単になるだけでなく、無形のものから有形のものまで中央管理者を必要とせずにその所有者を証明することが可能になるのです。

 

(IoTと自動化の発展に伴い、ブロックチェーンは情報を記録する手段として有用性が広がっていくだろう。)

 

さらにはスマートコントラクトという技術(設定した条件が満たされると契約が自動で実行されるプログラム)によって、契約が果たされているか確認し合う必要もなくなるのです。スマートコントラクトによって弁護士がわざわざ契約に関して論争する必要もなくなりますし、大量に書かれた書類なども必要なくなります。スマートコントラクトのような素晴らしい技術もまた、ブロックチェーンがトラストレスに成り立つ理由の一つなのです。

 

簡単な例として、アパートの賃貸が挙げられます。借主が鍵を受けとったときに実行されるスマートコントラクトを作りま。そうすることで借主は家主に依存する必要もなく物件にアクセスできます。一方で家主側にもスマートコントラクトが実行されたときに家賃が支払われることを保証します。(原文の説明がアバウトなので補足しますが、つまり、借主側が家賃を支払ったら鍵が受け取れるという仕組みをスマートコントラクトで作成し、その家賃は自動で家主に振り込まれます。借主が家賃を支払わなければ自動的に契約は打ち切られ、家に入れないよ~なんてことが起きるんですね。)この仕組みによって、借主も家主も異議を唱えることができなくなり、仲介者を立てる必要もなくなり、結果として費用も安く抑えることができます。

 

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<和訳>

今回出てきた「契約」という内容は法的事項にとどまりません。スマートコントラクトはマクロレベルまであらゆる機能を実行できるため、従来の意味での「契約」とは同義ではないのです。つまり例としては、荷物運送業者が荷物を配達した際に実行されるスマートコントラクトも簡単につくるだってできます。これにより、長時間の書類作成にあてる必要もなくなり、人為的ミスの可能性が排除されます。(これも正直原文では意味が伝わらないかもしれませんので補足します。要は借主と家主の説明ではスマートコントラクトに違反した場合、弁護士の仕事が減ったり法廷で異議を唱えたりすることができなくなると説明しました。これは法的事項です。しかしながらスマートコントラクトは様々な範囲に応用できます。荷物運送業者(AIによる自動運転)などが荷物を届けたとき、料金を支払えば荷物を自動で受け取れるし支払わなければ自動で在庫に戻るコントラクトを作成するとします。すると、書類を作る必要もなくなるし人為的なミスもなくなるだろうということだと思います。これは法的事項でないので、おそらく「法的事項にとどまりません」という風に原文は書いているのかなと予測しました。ザックリしていて私も訳すの大変でした(笑))

これらのシステムによって第三者が仕事を行うにあたって信用される必要はありませんね。

 

トラストレスのシステムへの変化は日常生活にもまた影響を及ぼします。例えば、スマートコントラクトを作成することでサプライチェーン全体の食糧の質を保証できるでしょう。魚が捕獲される正確な瞬間を記録するのにブロックチェーンが使用されているのか、スマートコントラクトによって一定の温度で管理されているか確認できるわけです。ブロックチェーン技術の可能性は本当に無限ですね。

 

ブロックチェーン技術の導入を容易にするために、Liskは世界で最も一般的に使用されているプログラミング言語「JavaScript」を用いてブロックチェーンのアプリケーションが作成できるSDK(Sidechain Development Kit)を提供しています。

 

ブロックチェーンは第三者を信用し、活用していくシステムを作るのではなく、むしろそのシステムを完全廃止してトラストレスなシステムを作っていくことのできる可能性を秘めているのです。

 

おわりーーー!

ところどころ原文をそのまま訳すと意味が分からなくなる部分もあるので色々意訳もしています。

自分の勉強にもなるので、また色々翻訳していこうと思います。

 

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