関西地震を利用した詐欺
おはようございます。おーみんです。
一つ前の記事にて、関西地震に関する対応と今後の余震への対策に関する内容を書きました。
【ニュース】震度6弱の関西地震。地震後の対応と余震対策。 - おーみんのなんでもブログ
今回の記事では、地震の被害に関する詐欺についてまとめていきたいと思います。
被災地への支援を謳った詐欺
2011年に起きた東北大震災、2016年に起きた熊本地震の後、いずれも被災地への支援(募金等)を謳った詐欺が出回りました。
- 募金詐欺(お金を集めて逃走)
- 修理工事詐欺(修理を煽り、高額請求)
- ボランティア詐欺(任務後にお金を請求)
- 家族を装ったオレオレ詐欺
- 住宅の耐震審査(テキトーな診断からの工事推奨)
ざっと思いつくだけでも上記のようなものがありますね。細かい詐欺なども入れるともっと多数あるでしょう。
地震後に実際起きた詐欺の例
地震に便乗してこんな詐欺のメール送ってくるやつって神経どうかしてるよな pic.twitter.com/G9DXtb5OaF
— 楓 流華 LIAN 酒ヤクザ (自称) (@Ruka_LIAN_0112) 2018年6月18日
これは地震を利用したクリック詐欺ですね。おそらくフィッシングサイトのような感じでしょうか?クリック後に個人情報の設定などがあり、それを盗む形でしょう。
【修繕詐欺に注意】
— 佐藤一男 (@kajyuon) 2018年6月19日
東日本大震災でも、常総市の水害でも、熊本地震でも
「早期に修繕対応します」と言って自宅などの修理をして、あとから法外な工事代金を請求した業者がいました。
修繕は必ず「見積もりを書面で」受け取ってから始めてください。
まともな業者なら、見積書を断ることはありません。
これは修繕工事詐欺の典型的な例ですね。「診断は無料!」みたいな感じで言い寄ってきて、工事で法外な金額を請求してきます。
簡単に送金できる仮想通貨なら地震を理由にした詐欺が流行りそうなので気をつけたい🙅♂️ pic.twitter.com/8qCBhEbj3r
— ebi (@ebi555) 2018年6月18日
これは仮想通貨を用いた詐欺の例ですね。実際に起きたわけではないですが、仮想通貨がある程度知れ渡った今なら警戒する必要があるかもしれません。
仮想通貨は通常「ウォレット」と呼ばれるアプリ等で自身のお金を管理します。銀行などで現金を送金する際は手続きなどが面倒ですが、仮想通貨の場合はスマホと相手のウォレットアドレス(メールアドレスのようなもの)さえ分かれば数分で送金ができてしまいます。
上記のツイートのように「このアドレスに送金してね!」なんてのが起きるかもしれません。
地震後の詐欺を防ぐために
とは言うものの、やはり分かっていても地震後の疲弊しきった心境だと冷静な判断が下せない可能性もあります。
対策として、もちろん自身が気を付けるのも大切ですが、相談できる人を作っておきましょう。とある実験によると、1人でいるよりもお互いで確認し合うほうが詐欺に引っかかりにくいという検証結果が出ています。
怪しいと感じた場合は信用できる誰かに相談することを忘れずに!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
また情報が入り次第、更新していきます。